涙やけを起こしやすいドッグフードの特徴

涙やけを起こしやすいドッグフードの特徴

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ブログでは、涙やけを改善するドッグフードについていろいろと書いていますが、逆に、涙やけになりやすいドッグフードはあるのか・・・?考えてみました。

まず最初は、一般的に言われている特徴からご紹介します。

目次

過剰な穀物や炭水化物

穀物や炭水化物を多く含むドッグフードは、涙やけの原因になることがあります。小麦、トウモロコシ、米などは消化が難しく、体内で分解されにくいため、アレルギーや炎症を引き起こしやすいです。

犬がペットとして飼育されてから歴史が長いこともあり「全く穀物や炭水化物を消化できない」というわけではありませんが、やはり得意ではないため内臓に負担がかかることも考えられます。

安価なドッグフードなどかさましとして炭水化物を使用しているものも多くあるため、購入前に分量チェックを必ず行うようにしましょう。

低品質のたんぱく質源

タンパク質は犬にとって重要な栄養素ですが、低品質なタンパク質(副産物や不明瞭な動物性タンパク質)は、犬の体に負担をかけ、涙やけを悪化させる可能性があります。

栄養成分表にたんぱく質量が載っていますが、量が多くても低品質のものは存在します。

原材料に「鶏肉」や「鹿肉」など明記せず、「肉類」や「ミール」などと表記されているものは、副産物を使用している可能性が高いです(全部が全部というわけではありませんが)。

人工添加物や保存料

ドッグフードに含まれる人工的な色素、香料、保存料などは、アレルギー反応を引き起こしやすく、それが涙やけの一因となることがあります。特にBHA、BHT、エトキシキンなどの保存料は注意が必要です。

からだに良くないものは初めから使用しないでほしいというのが率直な感想ですが、やはりドッグフードの見た目をよくしたり、おいしいまま長期保存するためには、人工添加物が必要になる場合もあります。

また、これらの人工添加物は費用が安いということで、今でも使用しているメーカーは数多くあります。

塩分や糖分の過剰

ドッグフードを購入する際にチェックする機会が少ない塩分ですが、これも涙やけに影響することがあります。

塩分や糖分が過剰に含まれているドッグフードは、涙の量を増やしたり質を下げることが分かっています。

もともと涙やけを起こしにくい個体にとってはそこまで影響するものではありませんが、そうじゃない場合、涙やけが起きやすくなり、さらに治りにくくなることが考えられます。

アレルゲンの含有

鶏肉、牛肉、乳製品、大豆など、特定の食材にアレルギーを持つ犬がそれらを含むドッグフードを食べると、涙やけが悪化することがあります。

そのため、アレルゲンを特定し、それを含まないフードに切り替えることが重要です。

特に、ドッグフードを変えてから症状が悪化したという場合には、アレルギーを起こしている可能性が高いためすぐに違うドッグフードに切り替えてあげましょう。

特にたんぱく質に影響するため、主原料が違うフードをあげるとすぐに治ることがあります。

コロが涙やけを起こしたドッグフードのこと

コロが食べた中で特に涙やけが悪化したフードというものはありませんでしたが、やはり、市販の価格が安いフードは、便秘気味になったりすることも多く、涙やけもあるのに泣きっ面にハチ状態でした。

市販されているものの中でも、(少し価格は高くなりますが)余計なものが少なく栄養について考えて作られているものに関しては、とくに体調が悪くなったりするようなことはなかったです。涙やけについては、悪化も改善もしない状況でしたが。

ただ、今思うと、初期の頃よりかなり涙やけが止まったので、当時毎日のようにあげていた添加物入りのドッグフードやビーフジャーキーが悪影響だったんだと思います。

体が強いワンちゃんだったらそれほど影響することではないと思いますが、涙やけがあるワンちゃんはフードの影響を受けやすくなっているのかな・・・なんて個人的に思います。

それから、これはコロにあげたことはないのですが、一部中国産のペットフードによってアメリカの犬や猫が大量死したというニュースを見たことがあります。

フードを食べて突然亡くなったというわけではなく、それぞれ内蔵系の病気で命を落としてしまったということなので、数が多くなるまで原因を突き止められなかったようです。300匹とか600匹とかすごい数字だったので印象に残っています。

フードを食べた犬や猫の初期症状は、食欲不振や嘔吐、下痢から始まっているので、フードを変えた直後に異変があったら中国産に限らず、すぐにやめた方が良いかもしれません。

ちょっと涙やけから話がそれてしまいましたが、ドッグフードで犬の人生が大きく変わるのでフード選びはしっかりとやっていきたいですね。

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